2009年 02月 01日

○×△□・・・???

今日はやっと曇りの一日となりました。
お昼前後に少し晴れましたが、昼からの雲で、夕方も涼しく過ごせました。
しかし・・・、気象サービスのHPを見ると午後3時前後の最高気温は27℃。
そんなにあったのかな・・・?
午後8時で20℃、湿度67%というのは納得の数字なんですけど。

過ごしやすい部屋の中で、ずっと会計仕事をしていました。
今年度のではないです。昨年度、2007年4月から2008年3月期の会計です。
こちらでは会計士がついていれば提出期限が翌年の3月までに延びるんです。個人で申告する場合は、その年の6月または7月となります。
ほとんど自分で処理をしているので、会計士をつけなくても良いのですが、NZの税務署は会計士経由を好みますので、「保険」の意味合いもあってウェリントンの会計士に頼んでいます。

延びるとなれば、後回しにしたくなるのが人情というもの・・・?
毎度の事で、いつもぎりぎりになってからまとめていますが、こんなに間が空くと忘れてしまいます。
今日も思い出しながら、なんとか書類作成終了。
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それにしても、だんだん頭が数字を受け付けなくなってきました・・・。
「青年実業家♪」は今日も頑張る?

もちろん自分の力だけでは出来ません。
日本にファイナンシャル・プランナーの資格を持つ友達がいますので、メールのやり取りで手伝って貰っています。
持つべきものは友達ですよね。
どうもありがとう☆

そういえば、一つ面白い話を。
数字ですから当然、端数処理というのが気になりますよね?
「四捨五入」、「切り捨て」、「切り上げ」です。
ニュージーランドではどうするのだろう?と会計士に聞いてみましたが、返事は「どちらでも良い」という事でした・・・。
さすが細かい事は気にしないニュージーランドです!

そんな中、雲の多い空に夕日が沈んでいきました。
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午後8時10分。
まだもう少し日没に時間がありますが、だんだんと日が短くなってきました。
頭も疲れました ○×△□

# by masaya-iwata | 2009-02-01 17:37 | 生活
2009年 01月 31日

フィールド・オブ・ドリームス

今日も午前中は曇りで涼しかったのですが、午後から雲はなくなり見事なお天気。
タスマン海上から中心気圧1024hPaの高気圧が大きく張り出していて、西風がやや湿った空気をそよそよ運んできています。
最高気温は28℃。
午後7時で27℃もあります!
ほんと良いお天気の毎日ですが、こういう時に観光客が少ないというのは勿体ない限り・・・。

今日の景色と変わらないと思いますが、昨日撮った写真をご紹介します。
フィールド・オブ・ドリームス_e0133780_15435354.jpg
町に向かう途中、飛行場を通り越してから本線を左に入った牧場の一角です。
ここは去年まではずっと「牧場一筋」だったのですが、今シーズンからご覧のようなトウモロコシ畑になりました。
フィールド・オブ・ドリームス_e0133780_1547333.jpg
今までトウモロコシは全部同じように思っていましたが・・・、おそらくここのトウモロコシは飼料用となる「デントコーン」ではないかと思います。
赤いのは雌花、雄花は先端にあります。
今がシーズンのスイートコーンと比べて背丈も高いそう。ここのもとっても背が高いです。
人間がすっぽり隠れてしまう高さ。

こんな見事なトウモロコシ畑を眺めていると、思い出す映画があります。
フィールド・オブ・ドリームス_e0133780_15502951.jpg

「フィールド・オブ・ドリームス」
この映画を最初に見たのは、ちょうど会社を辞めてアメリカのヘリコプター学校へ行こうかどうしようか考えている頃でした。
当時は良く映画館に行きましたし、これも特別な思い入れもなく「普通に」見た映画です。

見所たくさんの映画ですが、その時特に印象に残ったのが、バート・ランカスター演じる"ムーンライト” グラハム医師のセリフ。
「後から思い返すと、人間はまさに人生の節目となる瞬間に遭遇したとしても、自分ではそうとは気がつかない。”また次の機会があるさ”とやり過ごしてしまうけれども、二度とその機会が訪れる事はない。」といった感じです。

自分の場合は、「これが”その唯一の機会”だ」と感じていたとしても、「また次があるさ」と言い訳し、やり過ごしてしまうような性格ですから、このセリフがぐさりと心に刺さったものです。
この映画を見ていなくても、アメリカに行ったとは思いますが、背中をぐいと押した一因になったことも確か。

そうなると、この映画を見ていなければ、今の自分はないかも?
「あー、見なければ良かったー」・・・!?

数日前、この映画をDVDで久しぶりに見ましたが、ちょうど問題のこのセリフのシーン。
タイミング悪く、このシーンの前に、少し他に気にかかる事を急に思い出したせいもあるんですけど、案外とあっさりこのシーンは過ぎてしまいました。

良い映画や小説って、音楽もそうですけど、何年か年を重ね、その時その時の自分の受け止め方で、いろいろに解釈出来るところも面白いですよね。
実際、見ていて当時よりも、他のシーンで心に残る部分もありました。

フィールド・オブ・ドリームス_e0133780_15494562.jpg
トウモロコシ畑を眺めていると、ここから”シューレス・ジョー” ジャクソンがやってきて、「ルーキー」"ムーンライト” グラハムが消えていく姿がいつも思い出されます。

いつか何も考えずに眺められる日が来ると良いなぁ。
あ、そうか、今度「サイン」を見ようっと。 ☆.・゜

# by masaya-iwata | 2009-01-31 17:17 | 映画・本
2009年 01月 30日

ダイビング・ダック

今日も朝から良い天気です。
最高気温は25℃。
午後7時でも25℃、湿度は48%です。
今年は例年になく蒸し暑い夏でしたから、ここ数日の陽気を秋のように感じていましたが、間違いだと気がつきました。
晴れ続きで空気が乾燥して、やっといつもの夏に戻っただけの事だったんです。

暑くなったり涼しくなったり、なんだか体がだるくなりますが、パソコンもだるくなったのか?ここ最近部分的にフリーズして、今も途中まで書いた文章とアップした写真が消えてしまいました。
これで何度目か?

気を取り直してまた更新です・・・。

ロトルア湖畔でコンサートの準備が行われていました。
ダイビング・ダック_e0133780_16134065.jpg
毎年恒例行事の、第11回レイクサイド・コンサート2009が明日開催されるようです。
どんな人が出演しているかというと、こういうニュージーランドのミュージシャン、それとレイクサイド・コンサートビッグバンドの面々との事です。http://www.lakesideconcert.co.nz/artists.html
クリックすると、英語の紹介ページが新規に開きます。

多くの野外コンサートは、スポンサーがたくさん付いていて大抵が無料で見られます。
有料だと見に来ないからです・・・。
ただ、ステージ近くの椅子席は有料になります。
ダイビング・ダック_e0133780_16205324.jpg
チケットセンターで購入できますが、調べてみると$25との事でした。
3万から3万5千人の家族・友達連れを予想して準備しているそうです。
え?ロトルアの半分の人口・・・!?
見積もりすぎのような気がしますけども。。。

やっと今日の話題に移ります。
いつものロトルア湖畔。
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午後5時半でこの景色です。
右手に小さなカモが泳いでいきます。

New Zealand Scaup
ニュージーランド・スズガモ
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別名、ニュージーランド・ダイビング・ダック(潜水ガモ)とも呼ばれています。
その名の通り、水中に潜って泳ぎます。
その時間も20秒またはそれ以上という事ですが、1分近く潜っているのを見た事もあります。
潜水中、両足をフィンのように後ろに広げて、スーイスイと泳ぐ様子はとっても可愛らしいです。

ロトルア湖畔にたくさん集まっていますが、初めて見たお客さんから、「黒鳥の子供ですか?」と質問される事が良くあるんです。
黒鳥の子供は黒くありませんし、もっと大きいですものね。
これは、「カモ」ですから!

黄色の目は日本のスズガモと一緒ですが、ニュージーランド・スズガモは全体に黒っぽく、日本のように色の変化があまりありません。
また、雄雌の違いも良く分かりません。
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いつも2人で仲良くスイスイ、気持ち良さそう。
なんだか鳥の方が楽しい生活してます ☆.・゜

# by masaya-iwata | 2009-01-30 16:37 | 鳥と景色