2009年 05月 17日

夏・クイーンズタウンにて

今朝は晴れるかな?と思わせる空模様。
洗濯をしましたが、油断は出来ないので、またテラスに干しました。
午後になってどんどん空は暗くなり、午後3時半でこんなにどんより・・・。
夏・クイーンズタウンにて_e0133780_16535265.jpg
この後すぐに雨になりました・・・。

こんなどんより空で思い出すのは、数日前の更新と同じく、夏に行った南島の景色です。
昨年12月の写真フォルダを眺めていたら、太陽の写真が目にとまりました。
夏・クイーンズタウンにて_e0133780_1656327.jpg
あの時は、「綺麗だね!でも、何て言うんだろう?」と疑問に思ったまま、ずっとほったらかしになっていました。

先程調べてみたら、この現象、「日暈(ひがさ、ひのかさ、にちうん)」と呼ばれるもののようです。
英語では、halo:ハロまたはヘイロウ。
上空高く、氷の粒で出来た薄い雲に光が曲げられて出来る現象で、月の周りに出来る場合は、月暈と呼ぶそうです。
調べると、あちこちにたくさん説明が載っている、よく知られている現象のようでした・・・。

普通の虹は、太陽を背にして見るので、円の外側は赤、内側が紫。
この日暈の場合は、太陽側に見えるので、円の外側が紫、内側が赤になるそうです。

日暈の事を、光環(こうかん)、そして、日輪とも呼ぶんです!
昔、神宮球場で「紺碧の空 仰ぐ日輪」なんて、何度も熱唱していながら、日輪を知らなかったなんて・・・!

せっかく大きな円が全部見えていたのに、あの時は「木も一緒に」なんて考えてしまい(眩しいですし)、上が欠けた写真になってしまいました。
全部見えていたら、今日はこの話題だけにする所でしたが・・・、もう一つ発見した写真をご紹介。

夏・クイーンズタウンにて_e0133780_1726132.jpg
上と同じく、クイーンズタウン、ワカティプ湖畔での写真です。
そうそう、日時は、2008年12月10日午後1時です。
綺麗な景色のお話しではなく、手前のカモメにご注目。

夏・クイーンズタウンにて_e0133780_17283228.jpg
見つけました!
以前ロトルア湖畔で何度かご紹介したお話し、「黒いくちばしをしたカモメ」です。
Black-billed Gull - ハシグロカモメ
ロトルア湖畔のカモメは、成長中のアカハシギンカモメなのか、それとも混血種なのか?はっきりしませんでしたが、こちらはまぎれもなく、ハシグロカモメですね。
本にも、「南島では、より多く見かけられる」と書かれています。

それにしても、ブログに書くのは簡単なのですが、ちっともまとめて記載する事が出来ないですね・・・。
ちゃんとご紹介しないといけない話題がたくさんになってきました・・・

by masaya-iwata | 2009-05-17 17:37 | 鳥と景色


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