2009年 06月 11日

特大ウラジロ

今日もどんより空。
朝は霧雨、昼は少し雲に切れ目も出来ましたが、午後になってまた厚い雲に覆われています。
天気図を見ても、前線銀座?の様相を呈しています・・・。

いろいろ作業をしていたら、もう午後4時前になってしまいました・・・。
今日は店番の前に森へ行けそうにありません。
ちょっと走りすぎだったかもしれないので(多分一月に200km近く走ったと思うので・・・)、休養で良いかもしれないです。

そんな訳で、昨日の続き。
写真で森を反芻します。

特大ウラジロ_e0133780_12454975.jpg
ビジターセンターからコース通りに歩いて5分程で、この沼の歩道に出ます。
走る時はいつもこの逆コース。
歩いている人達に背後から近付いて抜くと、驚かせてしまいますものね。

ここは以前にも何度か紹介したと思いますけど、何やら不思議な色をした沼です。
特大ウラジロ_e0133780_12481371.jpg
沼とシダ。
恐竜時代みたいですよね。
この辺り、恐竜はいませんけど、ゴールド・フィンチを良く見かけます。
走っていると、ちょこちょこ、歩道の上で遊んでいるのを見るんですけど、カメラを持って行くと全然姿を見せません・・・。
世の中そんなもんですよね !?

ちょっと話が逸れますが、そんなもんと言えば・・・。
先程ガイド事務所から「久しぶりに」電話がありましたが、今晩のポリネシアン・スパ送迎の仕事、そして明日の午後観光を頼まれました。
でも・・・、今晩はお店番、明日は先約で他のガイド仕事が入っています。
この仕事の少ない時期に、なんて勿体ないんだ!
少しずれて、万遍なく予定が入れば良いんですけども。
ま、これも、「そんなもん」ですよねぇ。

話を戻して。
走っている時(上の写真と逆方向からですが)、こんな感じでウラジロの葉っぱが落ちていました。
特大ウラジロ_e0133780_1257130.jpg
大きいでしょ!
風で折れた飛んできたというより、子供が遊んでここまで持ってきたんだと思います。

一昨日、メジロの所でも書きましたし、以前も書いたと思いますけど、ウラジロは英語で「Silver Fern」。
銀のシダ ですね。
メジロの目の周りもシダの葉っぱの裏も、白ではなくて、銀と表現するのが興味深いです。

これも以前書きましたが、シダを漢字で書くと、「羊歯」なんですよね!

この写真でも、とても目立つ「白さ」ですけど、月夜や星空の下では暗い景色の中で、はっきり浮き上がって見えます。
そんな事から、昔のマオリが道しるべに利用したと言われています。

また森の中に入ると、横にたくさん生えているこの草は。
特大ウラジロ_e0133780_1325351.jpg
正式名は分かりませんが、英語で Hound dog tongue (猟犬の舌)と呼ばれています。
ちょっとぎざぎざしてますけど、雨に濡れて、ベローンと垂れた様子が、大きな舌に見えますね!

昨日ご紹介の最後の写真と同じ場所ですが、このシダがウラジロなんですよ。
特大ウラジロ_e0133780_137471.jpg
とっても大きいですよね!

特大ウラジロ_e0133780_1375038.jpg
下から見上げてみました。
本当にウラジロです!

もう一度昨日と同じ場所での写真を、今度は縦長に。
フラッシュを焚いてみたので、少し色合いが違っていますが、こちらの色も良い感じ。
特大ウラジロ_e0133780_1394496.jpg

雨の森も、こんな感じでとっても良いですよ ♪

by masaya-iwata | 2009-06-11 13:17 | 森と湖


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