2012年 04月 11日

きは大きく

外はだんだん曇って来ました。
今朝は晴れていましたが、午後4時現在、今にも降りそうな空模様です。
芝刈りのタイミングを逃しそう…。

最近、というか、ほんと、間抜け続きです。
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これは何でしょう?
封筒なのですが、表書きの漢字を書き損じてしまい、このようにビリビリに破ってからゴミ箱に捨てました。
捨てた後に気が付いたこと…。

この中に、5千円札が入っていたんです。

ああー、見るも無残。
この封筒と同じ形で、バラバラになってしまいました。
悲しすぎる…。

ちょうど封筒とお札が同じ大きさだったな、と、先に封筒に入れてそのまま表に書いてしまったのが間違いでした。
しかも、「御」の真ん中の字、上を突き抜けて書いちゃったんです。
正しい漢字はどうだったっけ?と、パソコン画面を拡大して確認している内に、中にお札が入ったままなのを忘れてしまったんですね。
本当に、こうやってパソコンばかりで文字を書いていると、漢字を忘れますよね…。

さらに困ったことに、手持ちの5千円札はそれ一枚しかありませんでした。

その結果は…、そこまでは書きませんけど!
何があっても、気は大きくもたないといけないって事ですね。

あ、これ、本人含めて関係者には読まれていないですから、こんな事を書きました!
まあ、地元の方でも、話題にならない当ブログですから、ネタにしています。

そう、こっちが本ネタです。
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10ドル札ははしょりましたが、これがNZの紙幣です。
こっちのお札ならこんな事件は起こらなかったんです。
というのは、この紙幣、紙ではありません。
樹脂なんです。フィルムみたいな感じ。
ですから、ご覧のように、折ることが出来ませんし、曲がりグセがついて、しばらく元に戻らなくなります。
20ドルと50ドルは財布に入っていた紙幣ですから、こんな感じで曲がっています。
100ドル札はさっき銀行で下ろしてきたお金なので、真っ直ぐなままなんです。

ポリマー紙幣と呼ばれる合成樹脂を使用した紙幣で、プラスチック紙幣とも呼ばれているそうです。Wikipedia、何でも説明されていてとても便利ですね。

思い切って引き裂いたことはもちろんありませんけど、この紙幣なら、そう簡単には破れませんから、こんな悲劇は起こらなかったですねぇ。
バラバラの5千円札は、大事に保管して、今度日本へ持ち帰ります…。

そんな訳で、お昼前に町へ出かけ、ガソリン補給、芝刈機用です。
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アイにも少しだけ入りました。
リッター$2.129、142円くらい。

仕事で使うことがまったくなかったので、携帯電話のプリペイドカードが、1年経って期限切れが近づきました。
郵便局でもスーパーでも買えるプリペイドカードですが、いつもここで買うと決めているので、ディック・スミスへ。
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お店の前には搬入のトラック。
液晶テレビ、どこ製かと思えば、
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日本では無かったです。
お隣に負けてる日本勢、頑張れ!

銀行、買い物、用事を済ませ、帰りは森へ。
今日は入口付近の様子をパノラマにしました。
クリックの大きな画面でどうぞ。(CLICK on photo)
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木は大きく!
途中で、また知り合いと会いました。
何やら、英語で話しをしているアジア系の人達がいるなーと、10mほど通りすぎてから、『イワタさーん』と声をかけられました。
台湾人女性でした。
もう10年以上前、何度か日本語を教えた事のある、とても感じの良い人なんですけど、数年に一回くらい、ばったり会ったりしています。
この人、いまだに、他人に私のことを紹介する際、『日本語の先生のイワタさんです』と言うので、恥ずかしくなってしまいます!
中にNZ人が混じっていたから英語で話していたようです。
台湾人のドクターも中にいらしたので、病気のことを話し、例の「100万人に2〜10人」の自慢もしてしまいました。
本当はもっと美声なんですけどね、と、かすれ声で余計な事も…。
ほんと、昔は寡黙な人間だったんですけどね、ガイドするようになってから、余計なことまで、初対面の人への挨拶で話すようになってしまいました。

45分弱のウォーキング。
左のお尻の筋肉痛は少し収まりました。

今日のスーパーは、先週の忘れ物の買い足しでした。
その中の一つがこれ。
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最近ちょっと、メールで話題になった「ベジマイト」。
こちらでホームステイして、カルチャーショックを受けるベストスリーの一つがこれなんです。

そんな訳で、本当は情報提供をしない方が、驚きも倍増なので良いとは思うのですが、これを読んでくださっている方で、これからNZ人宅でホームステイをされるという方はほとんどいらっしゃらないと思いますので、書いてます。

パンに塗るとこんな感じ。
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右上は、オリーブオイル・スプレッドを塗って混ぜてます。
本来は、こんな風に、バターなどをべっとり塗った上に、ベジマイトもべっとり塗ります。

何に驚くかというと、この焦げ茶色、見た目がチョコに見えますよね。
私も最初は、チョコレートペーストかと思って、それを期待して、クライストチャーチのホームステイ宅で初めて食べました。
そしたらびっくり、まったく違う味。
ちっとも甘くないです。
ほっぺたがキューっとする感じ、強烈なコクのある味です。

何で出来ているかというと、
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大麦からのイースト菌抽出物。
ビール酵母からスプレッドを開発する際に発明されたそうです。
詳細は、Wikipediaに書かれていますので、参照くださいね。

ビタミンBを豊富に含む、栄養食品でもあります。

また食べてみようかな?と、一番小さいのを買った訳です。
甘いと思って食べたから、まずいと思ったはずですから、最初からまずいと思って食べたら、案外美味しいんじゃないか?
そう思って食べてみました。

結果は?
やっぱりまずい!

うーん、薬だと思って食べることにしよう。

もう10年近く前になるのかな?
イギリス在住日本人の方をご案内した際、この話題になりました。
元々は、イギリス発祥の「マーマイト」と同じ様な製品だからです。
その方が、『お湯に溶いて飲むと、オニオンスープのような感じで美味しいんですよ』と話され、その後に試してみましたが、やっぱり違うんじゃない?って思った記憶があります。

日本でも購入できるそうですから、怖い物好きな方は是非お試しを!

63.2kg、レッドウッド青コース約45分

今日はこれから頼まれごとで、また出かけてきます。
そのご報告は明日にでも!
なんでも、きは大きく☆

by masaya-iwata | 2012-04-11 14:07 | 「食」、のような


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