2012年 04月 27日

診察結果

今朝は早起き、しかも携帯電話の時計がまだ夏時間のままでしたから、さらに早起きになってしまいました。
いろいろ質問事項なども調べて9時に出発。
外はひどい雨です。

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QE病院でのペイトリ先生の診察。3月7日以来です。
私書箱確認も月曜日以来でしたから、先週の血液検査も今日確認しました。
CKは51!
0−220が基準範囲なので、お見事です。
前回低かったヘモグロビンは基準範囲に戻り、他も良好です。
最初からずっと低いままなのが、以前も書いた、リンパ球数。
基準範囲が1.0-4.0(x10^9/L)、つまり1リットル中に10−40億となりますが、今回はそれが0.6。
今年に入ってから、この数値は、0.4, 0.3, 0.4, 0.7, 0.4, 0.6と推移してます。
過去最低が0.2、今回は前々回に次ぐ2番目に大きな値。

最初ペイトリ先生は、この数値が低いので免疫抑制剤のアザチオプリンを175mgから150mgに減量しようかと考えたそうですが、今回2番目に大きな数字だったという事で、まだ175mgで様子を見ることにしました。
免疫抑制剤を飲んでいるので、この数値が下がるのは仕方のないことで、今の状態でも大丈夫だそうです。

CKも順調なことから、来月はステロイド剤のプレドニゾン6mgへ減量、1mg減量作戦は続行です!

先月の腕の怠さや倦怠感、今月の口の中の不快感と胃のむかつきも、プレドニゾンの減量によるものだろうとのこと。
前回も書いたように、ステロイドの大量摂取を続けていたため、10mgを切ってくると、体内で本来自然に生産される量に近い状態なため、まだ体が十分に生産しきれてない、つまり、バランスが崩れるために起こる現象だそうです。
何とかのホルモンと名前を聞きましたが、メモを取っていなかったので忘れてしまいました。

脚の調子も良いことを伝え、森でスローランニングを始めたと話すと、ペイトリ先生も同じく、青コースを走っているそう。
まだ会ったことはないですけど!
木の根っこがあちこち飛び出ているから、転ばないよう注意してねと言われました。
先生のパソコンの壁紙は、レッドウッドを走る奥さんの写真でした!

次回は2ヶ月後の診察になりますが、その前に整形外科の診察があります。
もし次回で終了と言われても、今のところはそれで仕方ないと言われました。
まだ、どこかの段階でMRIを撮ってもらい、大腿骨頭壊死の可能性を調べて欲しいのですけど、今回の診療は、左脚付け根の問題が化膿性関節炎だと分かり、手術をして、それが治るに至るって事ですから、これで終了も筋の通る話だって事です。
確かにその通りですもんね。

また必要な状態になれば、ペイトリ先生から整形外科のドクター・サーティーズに連絡してくれるそうですし、次回の診察も、直接サーティーズ医師に担当してもらうよう、連絡してくれるとの事で、助かります!

最後に、ジョンの事も聞いてみました。
熱中症により、CKが上昇し、筋肉の脱力が起こることは良くあることだそうです。
前回のオークランドマラソンでも、熱中症で入院したランナーがいて、やはり同じ様な状態だったそう。
さらに、膵炎になる場合もあるようです。
腎炎の可能性もあります。
ジョンの場合も、多発性筋炎ではなく、熱中症による筋肉の一時的炎症って可能性が高そう。
ただ、膵炎が今度は心配事項になりました。

この辺りは、今日のMRIその他診察結果を待つしかありません。

こんな感じでQE病院を後にして、薬局に処方箋を持って行き薬の購入。
先週手続きし直して新たに届いた銀行カードの暗証番号登録を行ないました。
今回は大丈夫でした。
終わって、銀行の外のATMで試してみて、結果も確認。これも大丈夫でした。
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銀行の出入口から少し離れた所にぽつんとあるATM。
こちらは、銀行建物の外にATMがあるのが一般的です。
24時間対応ですから、夜中は背後にも気をつけないといけないですよね。
もちろん昼間もですけど。

この後、ガバメント・ガーデンズへ寄ってみました。
先に、イベントセンター前はどうなっているのかな?と、チューダータワー・ロトルア博物館の裏をぐるっと周ります。
まだゴールゲートは出来ていませんでしたが、
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何やら子供たちが続々と。

そう、明日はロトルアマラソンですからね!
ほんとは、この後ろ向きのおばさん?の立っている位置に、ゴールゲートが出来ます。

前哨戦で、ちびっ子ウォーキング大会でしょうか?
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びしょ濡れで、不満タラタラ顔の子供たちです!
そうそう、この右側にある立て札、「APPROX 3h-30m」と書かれています。
これは、明日のスタート用です。
参加者が全員ここに並んで一斉にスタートになりますが、その際、自分の判断で、ゴール予想時間を決めて、その辺りの位置に並びます。
ここでは、到着予想3時間30分の人が並ぶ所。
去年、自分もここに並びたかった!?

すぐ左手がイベントセンター。
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明日もここが賑やかになります。
ゲートは午後に作るのかな。
今日はもう、参加手続きやイベントが中で行われていると思います。

そして、花木を確かめに行きました。
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こちらが春に、濃いピンク色で満開になるんですけど、まったく豆はなっていません。
これは、ハナズオウではなさそうですね。
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これも確か同じだと思いましたけど、ハナズオウじゃありません。
これは、今度の春を待って、また調べてみるしかありませんね!
後ろの紅葉が綺麗です。

雨は降っていますが、森へ行きます。
傘をさして、今日は早足と駆け足をまぜこぜにしました。
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雨でしっとり、こういう時の森もいいものです。

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ファンテイルも喜んで飛び回ってます。

いいと言っても、何事も程々がいいもので…。
青コース後半、下り道、地面は洪水状態、土砂降りになってしまいました!
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靴もびしょびしょです。

駐車場、向こうから駆け戻ってくるNZ人カップル。
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2人ともトレーニングウェアでランニングのようでした。
すぐ隣の車の人達みたいですが、早く乗り込めばいいものを、すぐ前の木の下で熱い抱擁を続ける、まったく爽やかでないカップルでした。

土砂降りが続きます。
家に戻って、郵便受けを見ると、
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防水は完璧、見事に水を弾いてますけど、この溝、雨樋のつもりで作っても、ちっとも役に立ってません。
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考えたら、溝に雨が流れるように傾斜がある訳ではないですから、当たり前でしたね。
単なる飾りとなってます。

お昼過ぎて雨が上がり、だんだん日差しも出てきました。
4時過ぎ、ガラス戸をコンコンと叩く音です。
誰かと思ったら、
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鶏軍団でした。
またしても集団脱走で散歩中。

こちらのドアもコンコン叩いてます。
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裏に回って、草をほじくってます。
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先日いただいた卵は、しっかりしていて美味しいのですが、どうもこの歩きまわっている様子を思い浮かべて、今ひとつ食欲が減退してしまいます!

空にはとっても気持ちいい雲。
北から東にかけてのパノラマ写真です、クリックの大きなサイズでどうぞ。(CLICK on photo)
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西の雲も面白い形が並んでます。こちらもクリックでどうぞ。(CLICK on photo)
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ジョンの結果が随分早くに分かりました。
獣医さんが大学病院からすぐに戻り、母を呼んで様子を説明してくれました。
その前に、質問事項を送っておいたので、それに対して回答もしてくれました。
急いで箇条書きにした項目に、丁寧に手書きで説明をしてくれてます。

CT、MRIの結果、中枢神経疾患の可能性は「ほぼ」なくなり、多発性筋炎ではなかったとのこと。
トリミング中に、急性膵炎を発症し、発熱による高体温が末梢神経障害を起こし(CKの上昇)、筋力低下、不全麻痺を起こしたとのこと。

2週間で戻らなければ、筋力、神経の回復は難しいとの専門医の話しだそう…。
これから2週間なのか、発症から2週間(つまり、あと1週間)なのかまでは、書かれていませんが…。
ああ、無事に動けるようになりますように。

発熱は熱中症によるものではなく、急性膵炎によるものと推測されるそう。
熱中症は外からの熱ですが、その熱を下げてもまだ内側から発熱してくるということは、急性膵炎による熱だったというのが妥当な考え方だそうです。
なぜ急性膵炎が起こったか?
これははっきり分かりませんし、おそらく解明は無理でしょう。
老犬だったというのも理由でしょうし、シャンプードライヤーでどの程度の体温上昇があったのかを調べることは不可能ですから。
今はそこを問題にするより、一生懸命治療に取り組んでくれている病院を信じてお任せするしかありません。

筋炎ではなくても、ステロイドは急に止められないそうですから、徐々に減量しながら、膵炎の治療を行うそう。
腎臓に問題は無かったそうです。
膵炎も根治治療は難しく、すい臓を休ませながら炎症が消えるのを待つという、気の長い対症療法、支持療法となります。

問題は2つ、筋肉の回復、すい臓の炎症消滅。
どうかこの2つ、無事解決しますように。

63.2kg、レッドウッド青コース36分

日本はGWですね。
楽しいホリデーを。

by masaya-iwata | 2012-04-27 20:33 | 生活


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