2012年 12月 02日

薔薇と零戦とサンボーン

今日は一日どんより空、霧雨も降りました。
久し振りに体重を測ったら、63.5kg。ちっとも増えてません。
昨日Skypeで学生時代の友達と話しましたが、最初会った頃はスリムのジーンズに長髪、デヴィッド・ボウイを思わせた彼が、今は80kgだそう。
『俺の肉を分けてあげる』と言われました…。

ネットニュースを読んでいたら、昨日から所沢航空発祥記念館で、零戦の展示が行われているそうですね。
現存する零戦で当時のエンジンを積み、唯一飛行可能な零戦52型機が17年振り、3回目の帰還だそうです。
そう、これって、以前ブログで紹介したDVDと同じ機体、すでにこちらに届いてます♪

そんなニュースをしばらく読むも、非常に怠い、眠い。
今日は街に出かけたり、森を走ったりする予定でしたが、全部やめにしました。
ソファでずっと寝て過ごし、午後4時前、雨になる前にと、庭のバラを切ってきました。

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ついでに手入れ。
赤紫のバラの方は、枯れた枝や葉っぱを切るのも簡単でしたが、つるバラの方はやってもやっても切りがないし、どうやったら良いのかも分からないです。
適当にバシバシ切って、柵に伸びている枝は強引に絡ませて、しばらくあれこれやってました。
外はパラパラ霧雨です。
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バンブル・ビー、マルハナバチが花粉にまみれて酔ってるみたいです。

霧雨もすぐに止んでしまいました。
曇り空ですけど、しばらく雨が降っていません。
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牧草が枯れてきて、タンポポが不気味に姿を大きくしてきました。

家に入って花瓶にバラを生けてみます。
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こんなもんかな。

YouTube動画で見てみると、昨日のエンジン始動の様子がたくさんアップされてました。
こちらは産経新聞ニュースから。
(10分35秒)


肝心の所沢航空発祥記念館のホームページが、アクセス集中のせいか?ってそんな事もないでしょうけど、まったく開きません。

朝日新聞のニュースによると、このイベントは、「日本の航空技術100年展」の一環だそうで、約10分間のエンジン始動が3回あり、約1,300人の観客がプロペラを回して響く重厚なエンジン音に耳を傾けたと書いてありました。

時事コムによると、『本機が日本に里帰りするのは17年ぶり、3回目。展示は当初、夏に行うスケジュールであったが、米国務省の審査に時間を要し、10月上旬にやっと許可が下り、本日の公開に至った。エンジンの始動は、12月2日と13年3月30、31日にも実施され、また、4月1、2日には機体の解体見学会も予定されている。』との事です。

今月帰省しようかなと、以前から思っていて結局駄目になりましたが、帰るべきだったなぁ。
デヴィッド・サンボーンもちょうど今、ブルーノート東京で公演してるしなぁ。



うーーーむ。

こちらは、11月28日、札幌公演の際、会場に貼られていたポスターと曲目リスト♪
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日本は良いなぁー。


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それにしても、とてもタイムリーにこの零戦52のDVDを買ったもんだなぁ。

所沢に今あるのが、これですからね。
こちら、ワック株式会社の「零戦52 ハイビジョン・マスター版」DVDからです。
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カリフォルニア州チノ空港にある、ブレーンズ・オブ・フェイム航空博物館所有の零式艦上戦闘機52型。
大戦当時のままの栄エンジンを搭載し、飛行可能な状態で維持されています。
中島飛行機で6201機生産された内の第5357号機で、昭和19年3月頃に生産されたそうです。

サイパン島へ空輸され防空任務につきましたが、昭和19年6月18日、アメリカ海兵隊の零戦奪取チームによりほぼ無傷のまま捕獲されました。
アメリカ本土に移送された後、190時間にも及ぶ徹底した飛行テストを受けたそうですが、その中にはリンドバーグも居たんですって!
戦後、民間に払い下げられ時に、このブレーンズ・オブ・フェイム航空博物館の創設者・理事、エドワード・マロニー氏に買い取られました。

1973年から4年半をかけて修復作業が行われ、翼の主桁4本はすべて新造、外板も全面的に張り替えられましたが、中島「栄」エンジンは、点火プラグとケーブル、キャブレターを変更するものの、ほとんどオリジナルのままで稼働するようになったそうです。
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1978年6月28日に修復後の初飛行。
その直後と、1995年の2度に渡り里帰り飛行を行ない、映画「パールハーバー」でも飛行しました。

今回飛ぶ予定については書かれていませんが、どうなるんでしょうね。
機体も古くなっていることから、もしかしたらこれが最後の里帰りかもしれないそうです…。

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所沢航空発祥記念館の、他の動画を見てると、操縦席のパイロットは、このDVDにも出ている、ブレーンズ・オブ・フェイム航空博物館のチーフパイロットみたいです。
日本の零戦、アメリカ人が大事に大事にしてるんですね。

9月29日の記事に、YouTubeからの飛んでいる動画をいくつか載せてますから、良かったらこちからまたどうぞ。
http://yumekiwi.exblog.jp/d2012-09-29/

特別展の入場料は大人1000円、小中学生200円。大型映像館は大人600円、小中250円。開館時間は午前9時半から午後5時。13年3月31日まで開催。(時事コムより)
所沢航空発祥記念館
〒359-0042 埼玉県所沢市並木1丁目13
04-2996-2225

by masaya-iwata | 2012-12-02 17:07 | 航空機


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