2015年 07月 27日

雨のマウンガヌイ登頂

先週からずっと眺めてた天気予報、こういう時に限って外れずです。
あの晴れの3日間を、少しでもこちらに残して欲しかった…。

とりあえず、ロトルアでは傘不要で歩けました。
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森の傘。

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森はこういう日の方がしっとりしていて綺麗です。

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ほんとはもっとゆっくり歩きたいんですが、今日のツアー、友達と、昨日と同じ旅行社が考えて企画した、「よくばりツアー」。
忙しくて、常に時計とにらめっこです…。

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まあ、孫請けなので仕方ない。
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それにしても、中途半端に服を着せると、なんだかねぇ…!


ピッタリ予定通りにオケレフォールズへ。
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ラフティングは、もうちょっと後に来そうですけど、もちろん待っていられません。
でも、ちょっと期待できます。
早足で戻って、予定には入ってない、お気に入りのこちらへご案内。
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この木の間に、
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居ました♪
実はこの前に、階段降りてる最中、スタッフの先導カヤックが下っていくのが見えたんです。

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ラフティング開始後の、小手調べの滝下り。
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良いタイミングです。
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一番間近で見られました。
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いくらウェットスーツを着てても、寒いでしょう。
物好きです、ってお客さんご夫婦談♪

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いつもの、マニュアル設定で撮影です。

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下流方向、まだここで、止まってます。

そう、さらに物好きな人達。
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カヤックから指示してます。
ラフテイング本隊は、岩の向こう側に待ってるんです。
2名、男女でしょうか?
予想通りのこの展開。
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あ、まだマニュアル設定で、シャッター速度落としたままだった。

オートに戻して、2人目です。
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鼻をつまんでジャンプ♪

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元気ですね。


早めのランチは、前回と同じく、パイが美味しいと評判のカフェで。
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さすがに空いてました。


若干遅れ気味、土砂降りに変わった道をすっ飛ばして、ノンストップでマウント・マウンガヌイへ。
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今日のこの日程、逆にこの天気で良かったです。
晴れていたら、せっかくの海岸ドライブをパスして一直線でここまでなんて、勿体ないですから。
それでも15分程の遅れで、いざ、マウント・マウンガヌイ山頂へ。
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ううー、見えない…。
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「あんたらも物好きね」と、カモメのお見送り。

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懐かしい景色。
前に登ったのはいつだっただろう?
30代の頃が一番良く来ましたね。
お客さんというより、ほとんどが友達や知り合い、そして両親と。
以前と同じく、羊達がごろごろ、糞もごろごろ。
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霞む山頂。
傘を差しても、じわじわ雨が浸透してきます。

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この辺りは、まだ余裕でてくてく。
ここを登っていた頃は、炎天下の日が多かったので、汗をふきふきでした。
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ここを大型豪華客船も通るんですからね。
オークランドの緑と違って、ほんとは青い海が綺麗なんですが…。

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ここで初めて柵が閉じられてました。
この先、森の中に入ります。
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そして急斜面。
父も頑張ってここを登りました。
ここを登ったおかげで、血管の中の血が一気に流れてくれ、寿命が延びたんです。
後から医者に言われ、この時のこの場所の事を思い出しました。
もう10年以上前になるのかな。

さて、いつもなら、何度か休憩ストップをしますけど、今日は何より、時間が足りない。

一昨日、日本に居る友達にメールで質問してみましたが、彼曰く、「一人なら早足で、往復60分でハイキング出来ました」って…。
運動しに来たんじゃないんですからねぇ。
しかも、旅行社ツアーでご案内のお客さんは、どちらかというとご年配の方が多いです。

30代の頃の自分でも、皆んなを案内して登った時は、写真を撮ったり休憩したり、のんびり話しながら1時間近くかけて楽しく歩いてました。
ほんと、この天気で良かった訳ですが、それでも奥さんがギブアップ宣言しちゃいました…。

ちょっと休憩して、あともう少しですから!って励まして、いよいよ山頂へ。
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うーむ、何も見えない。

自分でも楽しみにしていたんですが、海も見えないまま、いつの間にか山頂です。
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周りの木が高く茂っていてびっくりでした。
以前は良く、岩場のぎりぎりに立って、海に向かって写真撮っていたんですけど、そんな場所があるのかどうかも見えませんでした。

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よくお弁当を食べたり、お茶を飲んだりした場所。
海岸がまったく見えないです。
晴れていても、この木の高さで、昔と違ってかなり視界が遮られてそう。

さすが海。
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あちらこちらで、マヌカが満開でした。
初夏の花ですよ!
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咲き乱れ状態。

こんな天気ですけど、ちらほらと、地元キウイ達。
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もう一人右側を歩いているんですけど、おじさん2人で「運動」中でした。
話しながらもハイペース、ノンストップで下り道へ。

こちらも、下り道へ。
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微かに見えた、海岸線。
レンズが汚れまくってます。

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マヌカの花と海…、青い海はどこへ…!

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波の音が大きく聞こえてます。
この下の方には周回道路。
そこも何度も歩きました。それは確か?ブログでも紹介してますね。
やはり両親と一緒、それと、お客さん案内でも載せたかな?

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標高下がって、海岸がはっきり見えてきました。
さらに近づき、
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マウント・マウンガヌイのメインビーチ。
さっきからずっと動かないのは?
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ブラックバード君でした。

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下りてきました。
海岸では、植物保護のため、柵がたくさん出来てました。
こうして守ってあげないと、どんどん砂場になっちゃうんです。

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振り返ると、山は見えず。
キャラバンパークです。

そして、
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メインビーチ。

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すぐ横にはマンション群。
初めてここに来た20年前には、高い建物まったく無かったんですからね。
変わらない景色の多いNZで、ここは一番変わった場所かも。

でも、マウント・マウンガヌイは変わってませんね。
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カロロが霧の中をスーッと飛んで、
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海岸に着陸です。
セグロカモメのカロロでした。

ご主人の服もビショビショで、トイレで着替えです。
この天気なので、海岸で散歩はやめときましょうって事でしたので、時間オーバーがめでたく?吸収されました。

帰りは違うルートでロトルアへ。
ヘイリーの音楽バックに、爆走してベストイン到着は、ピッタリ予定通りでした。

このツアー、晴れたら「よくばりツアー」じゃなくて、「物足りないツアー」になっちゃうでしょう。
今日は雨が幸いして、なんとか満足のご案内となりました。

首の怠さに両腕の怠さも加わっての、雨の登山となりました。
さっきまで、怠さと闘いながらの更新でしたが、今頃になってやっと元気になってきました。
動ける内に、晩御飯支度しようっと。

昨日今日、無事にご案内出来たことに感謝です。


by masaya-iwata | 2015-07-27 18:37 | 観光


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