2018年 08月 28日

ダメージの結果

先週、プジョーの車検の時に、かすかに暖房のきいた待合室の写真撮りましたよね。

実はあの写真の後に、アジア系の母息子が入って来て、咳もしてたんです。

その末路が、
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とても見覚えのある風景。。。



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こちら、一昨日、日曜の夕方。

ロトルア病院の救急外来。
ビルは新築されて変わってますけど、7年前に自分もさんざん待たされ、ベッドでも長い時間放置されたのは、今回も同じこと。

このまま母は、ロトルア病院に、かつての私と同じく、晴れて入院の運びとなりました(T ^ T)

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いろいろと懐かしい光景です。。。

火曜日に、2人揃って咳を始めたんです。
もともと風邪に強い母ですし、熱も滅多に出したこともありません。

実際、水曜日の昼に、ロトルア空港からホテルへ新婚さん夫婦をお送りするという、簡単な仕事を終えて帰った私のみ熱っぽく、暖炉で暖かくして木曜の一日仕事に備えました。

木曜日、母の元気が今ひとつなのが心配のまま、ホビトンヘ向かい観光です。
圏外が多い場所な上、ちらっと繋がった時の様子がどうも変でした。
その後、電話に出ないので、近所に電話してみましたが留守電。
心配続けるより帰ろうと、新婚さんには、ハムラナ観光おまけしながら、我が家経由でロトルアに戻りました。

母は、疲れて寝ていましたが、熱はなさそう。
風邪で体力奪われたなと感じ、あれこれしてから、ロトルア午後観光続けました。
久しぶりにレインボースプリングスへ寄るも、デジカメ忘れ。
今回は電話もすぐ出て、ちゃんと過ごせてました。

金曜日、休みでしたが、前日夜に母の部屋へオイルヒーターをセットし、湯たんぽも一つ壊れたので母のベッドのみ。
朝は猛烈に冷え込み、寒い自分の部屋で6時頃から悪寒が続いてました。
こんな天気でしたから!
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は38.7℃、母は37.8℃。
街へ風邪対策の買い込み。

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これだけで一日の稼ぎ分になります!

羊のおじさんの薪は大活躍。
一日暖かい部屋の中で、汗びっしょり、2人とも熱は下がり、夜は
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日本からの乾麺で、月見うどんの大王崎灯台岩海苔載せ。

土曜日、5時に母も起こし、初めて買った高い卵で、卵かけご飯。
薪をたくさん焚べといて、消える頃の午後はオイルヒーターのタイマーをセット、ハミルトンへ向かい、毎年の小学校ファームステイツアーの、先生ご案内。
今回も、とても楽しいご案内となりました。

お昼に電話したところ、すぐに電話に出て元気そうな様子に安心しました。

早めに午後の仕事も終わり、ハミルトンからの帰り道、いくらかけても電話に出ません。
1時間半やきもき電話繰り返し、帰宅すると、母はソファーの下に落ちて、絨毯の上で布団をかけて寝てました。

体が動かず、その後はトイレも困難、熱も38℃。

使ってないシングルベッドを母の寝室へ運び、移動は車輪付きのスタディチェアーで。トイレがとにかく大変でしたが、日曜朝まで様子を見てました。

日曜日、昼になっても状況変わらず、安静が良いのか、病院か、悩みました。
もちろん費用もありますけど、それ以上に、病院へ行ったらそのまま帰ってこないんじゃないかと、真剣に考えました。

ガイド事務所のバンで帰宅してるので、洗車してから、街へ返しに行く用事もありますし、トイレの介護も必要なので、いつもの近所のおばさん、良い天気の日曜なので、庭仕事中。
大人用紙パンツはこちらで手に入るか尋ね、母の容態を説明したら、肺炎の心配もあるから、病院行ったほうが良いと。

とにかく、街から戻ったら、様子見行くから、早く行ってきなさいということで、車を交換して帰り、おばさんと部屋に入り、そのまま母を2人で車に乗せて、ロトルア病院救急外来でした。

とにかくここは、時間かかるのは、何度もこのブログで書いてきてます!

救急外来の処置室へ入ったのが午後5時過ぎ、深夜2時半にやっと病室でした。
自分の時と同じです。


あー、書くの疲れた。

インフルエンザでした。
感染から5日経ってるので、もう重要な処置はないけど、完璧にウイルスを死滅させるためと、肺炎の予防のため、抗生物質の投与。

また、腎機能が低下してるので、生理食塩水の点滴、鼻には酸素でした。

病室へ行く頃には、ずい分様子は改善されていて、これならこのままということは無さそうです。

スマホの充電器や、入院の小物も必要ですし、少し寝ようと、3時に帰宅、シャワー浴びてすぐ寝ました。

ほとんど食べてないまま、2時間寝て、バナナ2本食べて病院へ。


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玄関の上の階でした。
母の右半身が濡れてます。
なんと点滴外れたまま、、、!
それを知ったナースは、結局そのままで、以降点滴は無くなりました。


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朝食、いまいちのトーストにテンションダウン。


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昼食、さらにダウン、、、。

昨日の夕食、牛肉のプルーン煮込みは美味しかったみたい。

母のクレジットカード、NICOS Shell Starlexカードに付いてる旅行者保険会社へは、病院で連絡取っていて、帰宅後必要書類をメール添付することにしています。
もう、サポートすればよちよちでも歩けるようになってますから、午後8時過ぎに帰宅しました。

やっとレトルトカレー、寒い部屋なのは、病院の方が快適だった7年前と変わらず!

それでも、3時間ほど寝た2時半過ぎ、汗びっしょりで起きました。
自分もインフルエンザですもんね。
汗をかいては回復してます。

しかし、病院でそれを指摘、もしくは気遣う人はナース、ドクター含めて誰もいず、、、。
これまた、7年前と変わらない、ロトルア病院です。

そう、この病室は、隔離病棟で、入室者はマスク着用、ゲストは抗菌のエプロン付けてます。
そこに、マスクだけの状態で、ずっと居ますからね!


火曜日、7時に病院室へ戻ると、母は椅子に座ってて、フィリピン男性ナースが横に立ち、何やら困ってます。
明け方早くから、母はベッドでずっともぞもぞしていて、同室のおばさん2人がナースコールしてくれてたようです。
母に聞いたら、脇腹が痛いと。

それを伝えますが、お得意のパラセタモールをくれただけ。
まあでも、ベッドに横たわると心地よさそうに、スヤスヤ。

一人で夜中、不安だったのが大きかったかな、、、。
熱もすでに、平熱に戻ってましたから、もう、睡眠も短くなってますしね。


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今日の昼食、朝食も ちゃんと食べ、これも、まあまあ。

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夕食のローストチキン、これもまずまず。
アイスは全部食べました♩

家からは、ジュース、ゲーターレードなど、飲み物は充実してます!

明日の朝、容態よければ退院できるとのこと。
私みたいに、治療費無料なら、気にせずここで快適に過ごした方が良いのですが、母は旅行者、保険もおまけ的なものしか入ってないので、保証額は100万まで。
病院は支払の心配ばかりして、いくらくらいかかるか、ちっとも教えてくれないので、いくらくらいオーバーするか、足りるのか?

まあでも、退院に越したことはありません。
もう、この病室も4人埋まり、全員咳だらけ。

この中で、自分も良く生きてます^_^


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そろそろ8時、バイタル時間です。
今晩はここで椅子に座って夜を明かします。

今はWi-Fiフリーですし、今週は1GBを2ドルで買ってますから、ネット環境は7年前と大違い。
あの時はノートPC、今はスマホと母用に買った iPad。

日本でさんざん悩んで結局買わなかった、5万円の、中古 Macbook Air があれば、書類メールもここで出来たし、どんなに便利だったか!
やはり、悩みすぎはダメですね。


それにしても、まだ食べてない。。。
なんか買ってくるかな。
セブンイレブンあればなあ!!

今、バイタル来ましたが、血圧は正常なものの、37.6℃。
変だな、おでこに手を当てても、ちっとも熱くない。
下にして寝てた耳で体温測ったからかな?
昨日からそそっかしい、フィリピン女性ナースが間違ったのかも?

前以上に、ナースの人種は、フィリピン、インド人中心になってます。
NZ人ナースはまだこの部屋担当では見てないです。
日本もだんだんそのように変わっていくでしょうか?

静かな夜に、咳の大合唱、、、。

そういえば件名でした。
日本での酷暑は、やはり想像以上のダメージを体に与えてましたね。
そして、密室の咳との接触も大禁物です。


安心したので更新書きましたが、 ちょっと不安事項です。
明日は熱も下がって、退院できますように☆彡


by masaya-iwata | 2018-08-28 17:37 | 日常


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