2018年 09月 23日

NZの病窓から

今日も良い天気のようですが、これしか見えません。

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せっかく、リビングからの牧場や空の景色を楽しみに戻って来たのに、火曜日の夕方からまたロトルア病院です。
こちらへ戻って1ヶ月と10日経ちましたが、元気に過ごしたのは最初の1週間だけ。
インフルエンザを移されてしまってから1ヶ月以上病気に苦しんでます。
普段じょうぶな母にとって、初めての闘病生活が続いてます。


先週、ドライブにも行ったりして景色も楽しめましたが、家にいる時は頻尿が続いていて、特に夜は、精神的不安とトイレが重なって、眠れない夜でした。

先週末は特にひどく、15分おきなんてこともあるし、夜中は意識障害で、夢と現実混じった、とても不安な容態になったので、月曜朝に直接、自分のホームドクターの居るクリニックへ行き、住民ではありませんが事情説明して、午後の予約。
もう歩くのも大変なので、やっとのことの移動です。

結果は尿路感染症、抗生物質をもらい、翌日火曜朝の血液検査。
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以前よく自分の検査してくれてたおばさんでした。
ジョンと母の写真もせたことがあり、これが初めての母紹介。
意識もはっきりしてないので会話になりませんが、おばさんの犬の写真をスマホで見せてもらった時はにっこり笑ってくれました。

このあと、住人でない母は、町の検査施設へ自分でサンプルを持って行って、料金支払の必要があります。

&riceでサーモン弁当と餃子を買い、スーパーで買い物して帰宅。

すぐにクリニックから電話、血液検査結果が悪いので夕方に再診とのことでした。

近所のおばさんにも付いて行ってもらい、5時前からの再診で、ロトルア病院行きの決定。
7年前の自分の時のよう。
たまたま、自分のホームドクターが診てくれてました。

そのつもりで支度もしてたのです、ロトルア病院救急外来に直行。

やはり長い事待たされて、救急病棟へ。


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意識障害もあるせいでしょう、こんな部屋でした。


夜中に移された場所が、なんとびっくり、ICU
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尿路感染症の抗生物質は、月曜の晩に1錠飲んだだけですが、もう、尿に菌は見つからないそう。
問題は、血液中のカルシウム値が高く、ナトリウムと赤血球数が低い事だそうです。
それと、低すぎる血圧。

ここでは、グルコースの点滴、翌日ICUを出てからは、以前と同じ、塩化ナトリウムの点滴が、一昨日まで続きました。


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水曜のお昼前、普通病棟の空きが出来るまで、すぐ横の仮病室で待機。

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外は駐車場。

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iPad mini を持ってきてるので、病院内のフリーWi-Fiで癒しのひと時。

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晩御飯から、自分用にも出てくるようになりました。
まぁ、その分、料金に入ってるのでしょうが。


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結局、夜中になって、普通病棟個室に移動。
24時間付き添いなので、こちらです。
前回は個室の空きが無かったので、相部屋付き添いでした。

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2011年クリスマス時期に2週間、2回目の入院をしましたが、その時と同じ作りです。
あの時は、膠原病に関連して苦しめられた左脚大腿骨の問題、外科病棟で、化膿性関節炎の治療でしたから、このひとつ下の階でした。


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自分のトイレもシャワーも使えます。
2011年は新築でしたものね。

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わりと豪華です。

意識障害から、母は以前と様子が変わってしまいました。
たまに元の様子を見せますが、幼児化しています。
ナトリウム不足が一番の原因だそう。
それに、1週間以上、まともに寝ていません。
今も同じくです。

もう尿路感染症はありませんけど、今度は、カテーテルを尿管に入れていて、一昨日夕方、予定外に外れちゃいましたが、8月の時よりも点滴が長かったですし、膀胱が満タン状態になるという事に慣れてないので、その不快感から、頻尿は続いていて、いまだに眠れていません。
完全介護状態ですから、自分も同じくです。

さらに、子供と同じでひとりにできません。
木曜の夕方、ほんとはランチ後に行くつもりが、ごねてなかなか落ち着いてくれずに、やっと寝てくれた4時半頃、自宅に着替えや足りないものを取りに、速攻1時間、ナースにも話して、母が目を覚まして自分を探してる時のために、母にも事前に何度も説明しておいたこのメモ、
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見せる間もなく、5時半に戻ってみると、ベッドと出入り口のドアとの間に、母と3人のナース。
ナースが、床に倒れてる母を発見したそうです。
普通病棟のナースは、2011年の自分の頃と同じく、ナースコールしてもなかなか来てくれないくらい、あちこち忙しそうなので、声をかけておいても無駄でした。

幸い、小さなたんこぶ程度でなんともなく、良かったです。

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母に見せようと、その時の住宅地の桜です。

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もう満開。
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退院まで、咲いていてほしいな。

急いで帰ったので忘れ物もいくつかあり、一番必要な、デンタルフロス、一昨日昼に、木曜よりは安定しているように見えた母ですし、母のために買ってくるんだからね、と、本人も納得してるので、パックンセーブまで買ってきたんです。
たった25分で戻れましたが、ナース一人とベッドの前に立ってる母。
この時は、ちょうどこの体勢で発見してくれたそうで、ぎりぎりセーフ。

まだ不要と思っていたティッシュペーパーひと箱が、車に置いてあるんですが、駐車場までの留守が心配ですから、なんとかやりくりしてます。


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昨日の昼、何を考えてるのか、ナイフで切れない硬いパイ生地!


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一昨日に、理学療法士の若い女の子が来てくれ、歩行器を使っての練習をしたら、びっくりの距離を歩きました。
そう、木曜日、床に転んだ後から、なぜか突然、介助があれば、ベッドから立ったり座ったり、トイレへ歩いて行くのも出来るようになりました。

昨日も気分転換と練習で廊下へ。
ただ、常にモニターしてる心電図で、この日は心拍数上がってたそうなので、ナースから部屋に戻るように言われちゃいましたが。


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昨日の晩御飯、とてつもない量です。

週末はドクターも少なく、病院でのケアーは少なくなります。
でも、入院費用は同じでしょうから、これでごまかしてるのか?


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昨日と今日、もう点滴も無いですし、バイタルチェックしてる程度、この2泊で、日本との往復券が軽く買えるでしょう。
仕方ないけどもったい無い。

そして、こんな部屋で、夜中10回もトイレですから、ゆっくりも眠れずなんてもったいない!

今回、保険会社の人とも連絡をしていて親身に応対しくれてますが、はっきりまだ分からない、複雑な理由からのこの症状、そのひとつの原因が、日本から持ってきている、弁膜症のための飲み薬、利尿剤や血圧降下剤などの成分を含んだ薬の内の一つが、影響しているとのこと。
こうなると、旅行者保険の対象外になってしまいます。
対象になる保険もあったようですがその場合の滞在期間は31日まで。
今回のような90日滞在は、あるのかどうか?
すぐにはわかりません。
弁膜症はほぼ心配してなかったですし今回も関係無いので、既往症適用外ではありませんから、この、常備薬の問題がネックになってます。
まだ親切に、診断書見てから、審査しないと分からないですからとは言ってくださってますけどね。

かなり高額の出費覚悟になります。
そして、明日月曜、退院できるかも分かりません。
さらに、これからのことも、難しくなってきますよね。

あの、車検の時の待合室、インフルエンザ移されたのが、大きな痛手でした。
インフルエンザも、口唇ヘルペスも、尿路感染症も初めての事。
入院は60年以上ぶりのこと、医者いらずの母でした。

あとは、日本の薬の問題。
以前、日本の母の主治医に、もともと低血圧の母に、都立病院で処方された薬、血圧降下剤のような薬をそのままの分量で飲ませ続けて大丈夫か?と。
また、副作用を考えて薬を余分に一つ出してくれてますが、大元の薬の見直しはしてくれません。

ブログにも書いてましたが、母は予約がやっと取れた都立病院の心臓内科の診察前には、しっかり歩けるようになっていて、薬の処方を待つまでもなく、自分で調子を取り戻してました。
実際は関係のなかった、最初に診てもらった膠原病の医師も、こちらはなにもせず、自分で治されましたものね、なんて言ってくださったくらいですから。

帰国後は、見直しをしてもらわないといけないです。
薬大国の日本の、大問題ですね。



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ちなみに、ティッシュの空箱、中にスマホ入れると、低音膨らんだ良い音で聴けますよ。

精神的に不安定になってる時に、足裏マッサージをしてあげると落ち着いてきます。
とても気持ちよさそう。
はっきり意識ある時にこういうことしてあげたらよかったなと、しみじみ感じました。
父にもしてあげたことなかったですしね。

これでもまだ、良いことあると考えて、楽しく過ごしていこう。
ケ・セラ・セラ


by masaya-iwata | 2018-09-23 17:03 | 日常 | Comments(0)


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