2009年 03月 21日

森の研究所~オープンデー~

朝から見事なお天気。
「概ね晴れ・にわか雨の恐れあり」なんて予報とは大違い。
「完璧な晴れ」状態。蝉まで鳴いていた暑い日差しの一日でした。

今日は、以前ご紹介した「森の研究所」のオープンデーです。
正式には、
Science in the Park
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「300人の科学者達がレッドウッドの森で毎日何をしてるんでしょう?」
というタイトルの通り、研究所の一般公開という所でしょうか。
予想に反して、すごい人出です。
駐車場はこんなにたくさんの車。
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子供連れが多いです。
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何やら、マラソンのゴールみたいなゲートをくぐって。
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「公園の中での科学の世界へようこそ」
日本語にすると、こんな感じの意味でしょうか。こういう英語は簡潔で良いですね。

さて、どんな科学の世界が待ち受けているのか?
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あれ・・・?
木こりのおっさん(お兄さん?)2人が、漫才をしながら木を切ってます。

そう、森の研究所ですからね。
「木」について、面白おかしく、子供達にいろいろな話をしているんでしょう(きっと?)。
こんなに良い天気なので、子供連れが多いのも納得です。
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テントの中では、研究テーマごとに展示と説明が行われています。
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ここは、虫がたくさん・・・。
どこの国でも、子供は虫が大好き。
何ででしょうね・・・。
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こちらも、遊びながら勉強できるようになっています。

この催しは、今回で2回目だそうです。
準備も大変だったでしょうが、こうやって子供の内から科学に興味を持って貰うという事は、とても大切な事ですよね。

友達の研究グループのテントで、思わぬお土産をいただきました。
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テーブルに散らばっているのは、木の種です。
シャーレが見えますけど、種の皮を剥いて、中にある白い「核」って言うんでしたっけ?
その白いのを、寒天の敷いてあるシャーレの中で培養するんですね。
シャーレの代わりに、お持ち帰り用にしてくれたのが、このプラスチック・ケースです。
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ラジアタ・パイン。
ラジアタ松(米松)って書いてます。
この中で、種がすくすく育っていくんです!
2-3週間、根が張るまで蓋を開けてはいけないそうです。
カビ菌とかが、寒天についてしまって、種が育たなくなってしまうからですって。

上手く根が付いて、後は鉢植えで育てれば、クリスマスの頃には、これくらいに生長するそうです。
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めでたくご報告が出来るでしょうか!?

さて、この後は、今日の仕事。
ロトルア空港からお客さん6名をホテルへご案内しました。
今日もやっぱり、某旅行社ツアーの、現地フリーのお客さん2組でした。
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フリーデーのプランは特に決めていないよう。
いらっしゃる前にご連絡いただけたら、これから数日間、めいっぱい楽しいご案内が出来たのですが・・・。
これからいらっしゃる皆さん、フリーデーのお申し込みをお忘れなく私へご連絡くださいね!
種が木になる前に、いらしてくださいよ!!

by masaya-iwata | 2009-03-21 16:17 | 日常


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